こんにちは。
よもぎハーバル協会代表理事の鈴川です。
夏真っ盛り、連日の暑さに冷たいビールや冷やしたスイカ等が美味しい季節です。
暦では、立秋になろうとしていますがまだまだ暑い日が続きそうですね。
そんな夏こそ冷え対策、本日は、よもぎ蒸しの効果についてお話しします。
よもぎ蒸しとは?
中国では約 800 年前、韓国では約 600 年前から伝わる伝統的な健康法です。
「産後の肥立ちが良い」と言われることから、もともと産後のケアを目的とし、藻草を燃やして膣に直接当てる座薫(ざくん)という治療法が古くから伝えられてきました。
日本においても、よもぎは擦り傷や下痢止めなど、外用だけでなく内服としても活用さ れてきた歴史があります。
よもぎを煮出し、その蒸気を下半身(膣粘膜や肛門)を中心に身体全体に浴びて吸収させ、あたためることを「よもぎ蒸し」と呼ぶようになり、現代ではこの方法が主流となっています。
当協会では、よもぎに加えて十数種類の漢方を混ぜ込み、日本人の体質や風土に合わせた処方を漢方医に依頼し、オリジナルブレンドを制作しています。
では、次に本日の本題であります、よもぎ蒸しの効果についてお伝えしますね。
①温熱効果
よもぎ蒸しの最大の効果は、まさにここでしょう。
「よもぎ蒸しは身体をあたためる」ということは、世の中にも広まっている大きな特徴のひとつです。
よもぎ蒸しは、下着を脱いで膣、肛門、子宮などをあたためてるので、芯からぬくもりを感じます。
続けていますと、末梢(手足、足先)にもあたたかさの持続を感じたり、女性にとって最も冷えの強い臀部や腹部、大腿部もほんわりとやわらかく、緩まっていくのを感じるでしょう。
よもぎは、温熱効果として酵素を身体の隅々まで届けてくれる有機ゲルマニウムの作用で、新陳代謝 がよくなり、末梢血管は拡張しますので循環にも影響します。
ここ数年で、多くの方が、免疫力を上げたい、健康でいたいと強く願うようになりました。
免疫細胞が正常に働く理想の体温は36.5度以上、体温は、1℃下がると免疫力が30%下がると言われていますので、よもぎ蒸しでしっかりと温め、それに併せて体温を上げるような食事や衣類の着用をおすすめいたします。
②アロマテラピー効果
漢方の世界でのガイヨウには、多くの薬効があります。
また、よもぎには、「ハーブの女王」と呼ばれているほど、その効果は絶大で世に知れ渡っています。
お茶として飲む、薬草として付ける、お風呂に漬ける、アロマとして嗅ぐ、お灸のために燃やすなど多岐にわたって親しまれてきました。
嗅覚は、人間の五感で唯一直接脳に伝わると言われていまして、香りは、鼻、経皮吸収、肺から体へ吸収されます。
よもぎの香りに含まれる成分に、自律神経を整える効果があると言われ、その成分をシオネトールと言います。
交感神経の働きを鎮め、副交感神経を優位にする働きがあるのでリラックスすることができます。
ストレス社会と言われる現代、ストレスは、冷えの圧倒的原因のひとつ。
よもぎ蒸しをすることで脳も休まり、筋肉が温められ血流が良くなることによって、心身共に休まるでしょう。
よもぎハーバル協会のオリジナルブレンドは、他の生薬と合わせ、「香り」にもこだわって制作をしていますので、癒し効果は抜群だと自信をもっています。
③スッキリ感覚
よもぎ蒸しの汗は、汗腺ではなく皮脂腺から出る汗です。
汗腺からの汗は、労働や運動の時の汗ですが、においやべたつきもご存じの通り。
ですが、皮脂腺からの汗は、まるで逆。美容液のようにツルッツルの感触なのです。
さらに、なぜかお客様や認定店さんからの声で
「終わった後にぐったりよりも、むしろスッキリとした感じがする」
と好評いただいています。
これには施術中の火力も関わっていますが、薬草と火力と、そしてご本人の体調によって、スッキリした感覚が得られることがあるでしょう。
私もどちらかといえば、スッキリした感覚があり、そして、夜になると熟睡できるのがよもぎ蒸しをした日の感想です。
いかがでしょうか。
よもぎ蒸し、してみたくなりませんか?
よもぎハーバルのよもぎ蒸しは、あらゆる角度から検証し、道具の品質にはこだわり抜いています。
是非一度お試しください。
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