こんにちは。連休ですがいかがお過ごしですか?
よもぎハーバル協会代表理事の鈴川です。
あたためる大切さを日々様々な角度からお伝えしています。
ですが、そもそもどうして冷えてしまうの?となりませんか?
冷えには必ず原因があるので、疑問に思われる方に向けて少し詳しく書いていきますね。
身体をあたためることは、季節性のものでもなく、また流行ったり無くなったりするものでもなく、1年中大切にしたいこと。
そして、せっかく生活習慣を変え、食事や衣類を変えたとしても、サロンに通ってよもぎ蒸しに入ったとしても冷えの原因を知らずに続けていたら、まったく無意味なものとなってしまいます。
実際、一生懸命身体によいものを取り入れていらっしゃる方で、顔色がグレー…という方も少なくありません。
まずは原因の解決、除去が必要ですので、原因についてお伝えしていきます。
冷えの原因5選
①ストレス
現代は、ストレス社会と言われています
常にノンストレスです!!という方はおられないはずですで、そのストレスが冷えを引き起こしているかもしれません。
手足等の末梢の血流は、自律神経が関係しています。
ストレスによって交感神経が優位となると、血管が収縮し血流が悪くなります。
患者さんに聴取した際も、大きなショッキングな出来事があった、長年悩み続けた、という方は冷えと共に大病もされていましたので…
いかにストレスが私たちの肉体にも大きく影響を及ぼすか、が理解できます。
ストレスはゼロにできない、だからこそ、上手に付き合っていくことが大切ですね。
②筋力の低下
コロナ禍をきっかけに外出機会の減少や在宅勤務等のライフスタイルの変化もありますし、都会で生活している方よりも地方で車生活をしている方の方が運動不足となりがちです。
さらに、女性は男性に比べ筋肉量が少なく、脂肪質であり、熱産生量も女性の方が少ないために冷えていると言われています。
実際、冷え症=女性のイメージですよね。
冷えているということは代謝も落ちている状態、肥満の傾向にもなりますので、運動不足・筋力低下となり悪循環を生みだすことになるでしょう。
筋力低下も大きな冷えの原因のひとつですね。
③鉄分不足
血液に含まれる赤血球は、全身に酸素を運ぶ役割をもっています。
貧血になると、単純に血球が不足し、全身に酸素が運ばれにくくなるため、疲労を感じやすく、息切れがしやすい、顔色が良くない、浮腫みや体温が低い等の症状がでます。
細胞が熱を作り出せなくなることも、また冷えの原因にもつながるのです。
女性は、月経があるため鉄を失いやすいので、食事などで補う必要があります。
吸収力の高い鉄分、そして、ビタミンと共に摂取しましょう。
自覚症状のない、貧血の方もいるので定期的なチェックは是非おすすめします。
④偏った食生活
偏った食事や朝食を抜く、添加物だらけの食事等…を続けていますと主要なエネルギーが不足し、熱を産み出せない身体になってしまいます。
加熱したものを食べるようにする、体を温めるといわれている食材、旬のものを意識して摂ってみましょう。
そして、基本的には短時間で便利な食べ物は要注意です。
もし、忙しくて!!という方は弊社でも取り扱っていますが、補助食品も上手に摂りいれながらもバランスをとりたいものです。
その際は、やはり原料が大切ですので、よく見極めて選択をしてくださいね。
⑤喫煙
タバコは、血管を収縮させるため血流が悪くなるため、冷えの原因になると言えるでしょう。
こちらは言わずとも伝わりますね。
いかがでしょうか?
冷えを実感されている方にとって、耳の痛いお話もあったかもしれません。
季節問わず食べれる野菜、加齢や社会情勢、便利な世の中により、冷えが起こるリスクは無意識状態でやってきています。
そこにまず気づけるかどうか。
日々の習慣は小さな積み重ねですが、大きな結果を生み出すでしょう。
よもぎ蒸しも「気づき」「きかっけ」のひとつとなります。
よもぎ蒸しをすることで、自身やお客様の意識改革になることを願っています。
お客様に多くのことをお伝えしたい、あたためたい、よもぎ蒸しをサロンに取り入れたい方はいらっしゃいませんか?
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