こんにちは。
一般社団法人よもぎハーバル協会代表理事の鈴川純子です。
よもぎ蒸しの椅子は、使われている素材や価格、見た目のデザインで選ばれがちですが、

実際によもぎ蒸しを行う上では「座り心地」と「安全性」が最も大切です。
実際にサロン経営をする上で、何台もの椅子を使ってきては変更を重ねた経験から、現在選ばれている椅子には理由があります。
今日はよもぎ蒸しの椅子について、こちらのコラムにてお伝えをします。

 

 

① 座り心地について

30分~40分、蒸されている間に、
✓お尻が痛い
✓座り心地が悪い
✓熱い

このようなことがあるとリラクゼーション効果が半減してしまいます。
また、年齢や体格によっても心地よさは変わってくるでしょう。


最も大切なのは
・体の重心と蒸気の流れを支える設計
長時間座っても身体、特に腰や太ももに負担がかからない形状
・ 蒸気が均一に体を包み込み、体感が最大化する構造

このような設計が大切です。
よもぎ蒸しの椅子は単なる家具ではなく、蒸気温熱施術機器の一部
であり、座る姿勢の快適さが、施術の満足度に直結します。

  

②安全性

まず、よもぎ蒸しは高温・高湿の環境で行うため、素材の耐久性が重要です。
木材の中でも「ヒノキ」は耐湿・抗菌・耐熱に優れ、ひび割れやカビが発生しにくく、使えば使うほどに締まってきます。
電気コンロとの距離、蒸気孔の設計も火傷防止に直結しますので、設計はとても大切です。
さらには、安全性と言えば蒸気で蒸した際に接合部に接着剤やニス、さびてしまうような釘やコーティングや色を上塗りしていないかなども大きなポイントです。

このような視点を踏まえながら当協会の椅子はヒノキの無垢の木を使用しています。
ヒノキは蒸気との相性が抜群。湿気を吸っても反りにくく、抗菌作用が自然に働きます。
実際に導入店舗でのトラブル報告は“ゼロ”。安全と安心を両立しています。

 

 

③香りによるリラックス効果

さらには、ヒノキの香りにはリラックス効果・抗菌作用があり、空間全体の癒しを高めます。
そして、②でもお伝えした通り化学塗装をせず、自然な木肌のまま仕上げることが理想です。

 

 

④メンテナンス性も長く使うための鍵

メンテナンスは導入の店舗様や個人様にはもちろんお伝えをしています。
買っては買い替えるのではなく、長期間に渡って大切に扱っていただきたい高品質の椅子です。
それはまるで、板前さんの包丁やまな板、美容師さんのハサミのようにいつも傍にいてくれて、
お客様にサービスを提供するための相棒だとも言えます。

 

 

 

 

終わりに

いかがでしょうか?
よもぎ蒸しの椅子は「体を支える器」であり、「蒸気を導く道具」です。
座り心地と安全性、この2つを満たす椅子があってこそ、施術の体感も最大限に発揮されるのではないでしょうか?

当協会では国産ヒノキの無垢板を使用した椅子を取り扱っています。
サロン導入や買い替えを検討中の方は是非一度お問い合わせください。

 

 

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