こんにちは。

 

よもぎハーバル協会代表理事の鈴川です。

 

 

 

蝉の声も聴こえはじめ、真夏を感じるようになりました。

 

30度を超える日が続くようになり、エアコンや冷たい食べ物、飲み物で暑さをしのぐ日も増えると思います。

 

ですが、そんな暑い季節ほど要注意。

 

クーラー病という言葉があるように、体を冷やす方法によって無意識のうちに不調を引き起こしていることも。

 

熱中症予防として、暑さ対策は必要なので上手に使用しつつ、温活は常に必要ですし、特に口から入れるものは大切です。

 

食材を正しく選ぶことで温活は可能ですので今日は、体をあたためる食材の選び方をご紹介します。

 

大きく分けて3つに分かれますので、是非お読みください。

 

 

 

身体をあたためる食材3つ選び方

①地面の下で育つ食材

一般的に、地中で育つ食材は身体を温めてくれる食材として判断できます。

 

逆に、夏によく採れるお野菜、例えば、トマト、キュウリ、すいかやナスなどは地上で育ちますが、それらは身体を冷やします。

 

冷やすといっても、悪い面ばかりでなく、夏のほてりなどには効果的ですし水分摂取もできます。

 

地中で育つお野菜たちが、なぜあたためるのか?は、明らかですよね。

 

そう、根菜類の多くは、寒い季節を乗り越えるためには、温める必要があるからなのです。

 

とても納得できる自然の摂理。

 

地面の下で育つ食材は、生姜、ゴボウ、かぶや玉ねぎが代表的です。

 

特に、有名な食材は生姜。

 

生姜の成分の中に、ジンゲロールがありますが、は解熱作用や殺菌効果があり、体内の熱を取り除き、体の表面を温めてくれる効果があります。

 

加熱するとショウガオールという成分に変わり、体の深部からあたためてくれます。

 

是非、夏の料理に入れてくださいね。

 

 

 

②寒い国や地域で採れる食材

①とよく似ているのですが、寒い国や地域は、身体に熱を吸収して蓄えなければ過ごせないため、身体を温める食材が育ちます。

 

ねぎやニンジン、れんこん、かぼちゃ、りんごなどが代表的な食材です。

 

そして、夏と言えばかぼちゃ。

 

かぼちゃは、ビタミン、カルシウム、鉄分、食物繊維等を含む、とても栄養価が高い食品です。

 

特にかぼちゃに含まれるビタミンEは、毛細血管を広げ、血流を良くする作用があると言われています。

 

スープやサラダ、煮物など沢山のレパートリーがありますので、積極的に摂りましょう。

 

 

 

③発酵食品

発酵食品に含まれる酵素成分は、血行や代謝を良くしてくれる働きがあります。

 

腸の善玉菌の働きも良くしてくれます。

 

腸は、免疫器官でもありますし、幸せホルモンセロトニンを作るところでもあるので、発酵食品を積極的に摂って整えておきたいですね。

 

代表的なものに、味噌、納豆、醤油、漬物やヨーグルトがあります。

 

 

 

余談ですが、調味料の場合ですと、醤油や味噌、塩は身体をあたため、お酢・みりん・酒・砂糖は、からだを冷やします。

また、ナッツやスパイスもあたためるものが多いので合わせて料理に使ってみられては?

そして、基本的に白い食材を避けることで冷えを予防できます。

 

白砂糖、小麦などが代表的です。

 

 

いかがでしょうか。このように、ちょっと食材を選ぶ際に意識することで、冷えを予防することができますので、取り入れてみてください。

 

 

 

よもぎハーバル協会では、認定店に向けて毎月勉強会をし、知識を深めております。

 

お客様のカウンセリングの際に、情報提供できるサロン育成を心がけています。

 

もちろん、漢方を使用したよもぎハーバルも温活として最もおすすめ。

 

 

 

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