こんにちは
一般社団法人よもぎハーバル協会
代表理事の鈴川純子です。
近頃、SNSなどでよもぎ蒸し後の壺の様子を診断しているのを目にします。
よもぎハーバルではこの壺診断について、認定店様へ控えていただくようお願いしております。
本日はその理由をお伝えしていきます
①医療行為と誤解されるリスク
壺の中を見て健康状態を診断する行為は、医療行為と誤解される可能性があります。
医療行為を行うには、医師などの資格が必要です。無資格で診断を行うことは法律に抵触します。
具体例としては、壺の中の色や形状を見て、「あなたは肝臓が悪いです」などとお客様にお伝えすることです。よもぎ蒸しでは、この医学的な診断は出来ませんので当協会では推奨しておりません。
②誤った診断による健康被害
非科学的な方法で誤った健康診断を行うと、お客様が適切な医療を受ける機会を失うといったリスクもあります。また、お客様に不必要な不安を抱かせてしまう事にも繋がります。
健康状態についての判断や診断は医師に任せ、よもぎ蒸しの体験や体感、気持ち良さや温活を楽しむためのサポートに徹しましょう。
③消費者保護法違反の可能性
診断を行うことによって、消費者保護法に違反する可能性があるからです。
特に、根拠のない診断に基づいて高額なサービスや商品を勧める行為は、詐欺に該当する可能性もあります。
たとえば、壺の中を見て診断し、「このサプリメントを購入しないと改善しません」などと
商品を勧めるといった行為は絶対にNGです。
恐怖心でのビジネスは、前向きな気持ちになれないため、いつか崩れてしまう危険性も含んでいます。
サロンで提供するサービスや商品は、科学的な根拠に基づいた説明を行い、
お客様に不当なプレッシャーをかけないようにしたいものですね。
④信頼性の問題
根拠のない診断方法はサロンの信頼性を損なう可能性があります。
根拠のない診断を行うことでサロンの評判が悪化する、お客様がインターネットやSNSで非科学的な診断方法を批判し、
サロンの信頼を失う事にも繋がりかねません。
サロンは信頼、口コミが命です。
それらが損なわれるリスクは負わないようにしましょう。
⑤法的リスク
非科学的な診断行為は法的リスクを伴います。
医療法や薬機法に違反する可能性があり、行政処分や罰則が科されることもあります。
保健所や消費者庁からの指導や罰則を受ける可能性も十分にあります。
壺の中身を診断するよりも、
細かなカウンセリングと、適切な提案で体感が得ていただき、継続する事、
諸々の相乗効果で結果が出るようサポートしていきましょう。
過激な言葉がもしかするとあったかもしれませんが、他社批判ではなく、
私自身が医療従事者であったことから、また医師にも確認した上で壺診断はおこなっていませんこと、ご理解ください。
よもぎハーバル協会は、共に温活-あたためを広めていって下さる認定店様を随時募集しております。
ご興味のある方は、まずは事業説明会へお入りください。
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日程が合わない方は個別相談会も開催いたしますので、お申込みください。
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