こんにちは、一般社団法人よもぎハーバル協会代表理事の鈴川純子です
よもぎ蒸しは、古来から親しまれてきた温活ケアであり、今では日本においてインフルエンサーさんたちをきっかけに女性だけでなく幅広い世代に取り入れられています。正しく行えば心地よく体を温め、日常のセルフケアとして役立ちますが、やり方を間違えてしまうとせっかくの時間が台無しになり、体に負担をかけてしまうこともあります。


今回は「
ダメなよもぎ蒸し10選」と題して、やってはいけないポイントをまとめました。サロンの方は知識なくスタートすることは非常に危険です。お客様の身体を預かる立場として、是非最後まで読んでいただきたい内容です。

 

 

① 熱すぎる温度で我慢して入る

「熱ければ熱いほどいい」と思い込むのは危険です。
やけどやのぼせの原因になりますし、そのような重大な報告も消費者生活センターに寄せられた過去もあるようです。
心地よい温度設定、室温設定で入るのが基本です。

  

②長時間入りすぎる

効果を求めて長時間蒸すのは逆効果。脱水や疲労につながります。

 

 

③水分補給をしない

発汗によって水分が失われるため、前後にしっかり水分を摂らないと頭痛やだるさの原因に。
水分補給は必須です。何をどのような温度で摂取するかも重要なポイントになります。

 

 

④空腹・満腹で行う

空腹時はふらつき、満腹時は消化に負担をかけます。軽く食事をして1時間以上空けてからが理想です。

 

⑤体調不良や発熱時に無理をする

「温めれば元気になる」と体調不良の際に敢えて無理をするのは危険行為です。
発熱時や体調がすぐれないときは絶対に避けましょう。

 

⑥ アルコール摂取後に入る

飲酒後のよもぎ蒸しは血流が急に上がり、動悸やめまいの原因になります。
お酒を飲んだ日は控えるのが安心です。また、「二日酔いでデトックス!」も大きな間違えです、注意してください。

 

⑦ 清潔でない環境で行う

椅子やマント、鍋が不衛生だと雑菌のリスクがあります。使用後は毎回清潔に保つことが大前提です。
また、洗剤のセレクトにも注意が必要です。

 

⑧ 何でも入れれば良いと思う

「薬草をたくさん入れれば効く」「色々適当に混ぜる」というのは誤解や誤りです。
刺激の強いブレンドはかえって負担になり副作用を引き起こします。医薬品でないもので、かつ信頼できる商品を選びましょう。

 

⑨ 自己流で危険なやり方をする

ガスコンロや不安定な鍋を使うと火傷や事故の危険があります。
必ず安全性が担保された専用の椅子や道具、マントを使いましょう。

 

⑩ 「やればやるほど良い」と思い込む

毎日入ってはいけないとは思いません、ですが体調をみながらサロンでカウンセリングを受けた上で調整をすることが大事です。何事も継続ですが、極端な思考は辞めましょう。

 

正しく楽しむために

よもぎ蒸しは「温度・時間・環境・体調」の4つを守れば、安心して続けられる温活習慣になります。
ただし、入り方のコツや頻度の調整、製品や注意が必要な体質、
ライフステージごとの工夫・ブレンドの種類など、実際にはもっと奥深い知識が必要です。

当協会では学びながら実践する ― あたためコンシェルジュ初級養成講座があります。
正しいよもぎ蒸しの入り方や頻度、リスクマネジメントなど注意点を体系的に学べる 講座を開講しています。
セルフケアとして安心して取り入れたい方はもちろんのこと、サロンでお客様に正しく伝えたい方におすすめの内容です。
単なる「温め方」ではなく、体の仕組みや温活の理論を理解することで、よもぎ蒸しの価値を最大限に活かせるようになります。
講座受講をされ、当協会の製品を取り入れられたサロン様はお客様より「ものすごく勉強をされましたね」とお褒めの言葉をいただくようです。しっかりと学びを深められているサロンから正しい施術を受けたいと思うのは顧客の立場に立つと誰しも同じでしょう。
情報があふれかえっている今だからこそ、正しい知識を身につけませんか?

 

 

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