こんにちは、一般社団法人よもぎハーバル協会代表理事の鈴川純子です。
「布団に入ってもなかなか眠れない」「夜中に何度も目が覚める」――そんなお悩みを持つ方、実はとても多いです。
現代人の睡眠不足は社会問題とも言われていますが、その原因の一つに “冷え” が深く関わっていると思われます。
睡眠は単に「疲れたから眠る」「何時間眠ったからOK」という単純なものではなく、体温リズム・自律神経の切り替え・血流や冷え など、体のさまざまな仕組みが関わっています。
今日は、睡眠と体温、自律神経の関係をわかりやすくまとめたり、温活やよもぎ蒸しがなぜ役立つのかをブログにしますね。
① 睡眠と体温のリズム

人の体は「深部体温(体の内部の温度)」が下がることで眠りに入りやすくなります。
夕方から夜にかけて徐々に深部体温が下がっていくのですが、冷え性の方は「末端が冷えてなかなか寝つけない」という経験をよくされます。なぜか、それは手足の血流が滞って放熱がうまくいかず、深部体温が下がりにくくなるから。
特に冬に顕著に表れるようですが、夏も冷えは強い方が近年増えていますから、1年を通して考えるべき課題です。
つまり、ぐっすり眠るためには「一度体を温めて、そこから緩やかに体温を下げる」という流れが大切なのです。
・入浴
・よもぎ蒸し
・温かい飲み物
これらはすべて「眠りのスイッチ」を押すためのおすすめ準備行動だと私は捉えています。
②自律神経と睡眠の関係

日中は交感神経が優位で活動モード、夜は副交感神経が優位になって休息モードに切り替わるのが理想です。
まさにエンジンとブレーキのような関係。
しかし現代社会では、スマホやPCの使用、ストレス、夜遅い食事などで交感神経が優位のまま夜を迎えてしまう人が増えています。その結果、布団に入っても「頭が冴えて眠れない」状態に。
ここで役立つのが「温熱刺激」。
心地よく体を温めることで副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに切り替わります。
特によもぎ蒸しは、蒸気の温かさに包まれることで心もほぐれ、眠りにつながりやすくなります。
自宅でよもぎ蒸しをするなら、寝る直前ではなく、2,3時間前がお勧めです。
③睡眠と“冷え”の深い関係

冷えは「眠りの質」を大きく左右します。
・手足が冷えて眠れない
・夜中に体が冷えて目が覚める
・朝起きても疲れが取れない
これらはすべて冷えによる血流不良や体温調節の乱れが関わっています。
特に女性はホルモンの影響もありますし、冷えに悩む方が多いのですが、実は男性も「隠れ冷え」を抱えていることが少なくありませんし、そのようなデータもあります。
「冷え対策=良質な睡眠対策」 と考えてみると、日々の温活、生活習慣がいかに大切かがわかりますね。
④日常でできる“眠りの温活”について

以下を当協会ではおすすめします
①入浴やよもぎ蒸し
体を芯から温め、副交感神経を優位に。
②温かい飲み物を取り入れる
ノンカフェインのよもぎ茶はおすすめ。夜でも安心して飲めます。
③冷えやすい部位を守る
首・手首・足首の“三首”、特に下半身を温めましょう
衣類の工夫も必要です
⑤睡眠環境を整える

室温や寝具を工夫し、快適なリズムをつくりましょう。
これらを取り入れることで、自然と眠りやすい体に整っていきます。
⑥よもぎ蒸しと睡眠の相性

よもぎ蒸しは、単に体を温めるだけでなく「香りによるリラックス」も同時に得られるのが特徴です。
よもぎや生薬に含まれる自然の香り成分は、心を落ち着け、深い呼吸を促します。
ぐっと深く眠れた、という体感の声が多いのも理解できますね。
最後に
眠れない夜の原因は、単なるストレスや生活リズムの乱れだけでなく、冷えや体温リズム、自律神経の乱れ が関わっています。
よもぎ蒸しやよもぎ茶は、睡眠への心強いパートナー。
睡眠に悩む方こそ、日々の生活に是非取り入れてみてください。
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