一般社団法人よもぎハーバル協会
代表理事の鈴川純子です。
「よもぎ蒸しをメーカーとして扱っています」と聞くと、多くの方は、
椅子に座り、よもぎを煎じ、その蒸気で身体を温める。
そのための道具を販売している会社、というイメージを持たれるかもしれません。
そうなると、「通販で購入すればいいじゃない」「どこも同じでしょう?」
「店舗でお客様に提供するにしても、買って置いておけば何とかなりそう」
そのように捉えられがちです。
確かに、よもぎ蒸しの工程自体は決して複雑ではなく、むしろシンプルです。
だからこそ、ここ数年で再び人気が高まったのだと思います。
しかし私たちは、自分たちのことを「よもぎ蒸し屋」だとは考えていません。
それは、私たちが提供しているものが、単なる施術や道具ではないからです。
本日のブログでは、それを言い切れる理由を、5つに分けてお伝えします。
理由① 施術ではなく「再現性のある仕組み」を提供しているため

施術ではなく「再現性のある仕組み」を提供しているため
同じ「よもぎ蒸し」をしているはずなのに、
・温まり方が違う
・体感に差が出る
・満足度が安定しない
こうした声は、実はとても多く聞かれます。
その原因の多くは、技術力や経験年数ではありません。
原因は、判断基準が共有されていないことにあります。
温度や室温は、どの段階で調整するのか。体調の違いをどう読み取り、顧客へどう伝えるのか。
どのタイミングで、どの頻度で入るのか。これらが感覚や個人差、つまり「何となく」「経験上で」となってしまうと、
よもぎ蒸しは、同じ道具を使用したとしても、「結果が出る時もあれば、出ない時もある施術」になります。
私たちが大切にしているのは、誰が行っても、一定の結果に近づけること。
そのために、施術工程を分解し、判断基準を言語化し、再現可能な形に落とし込んできました。
これは、施術を“行う側”ではなく、仕組みを設計する側の仕事だと考えています。
理由② 「売って終わり」をしないメーカーであるから

よもぎ蒸しの道具や材料を販売すること自体は、難しくありません。しかし、それだけではサロンは続きません。
すでに経験されている方であれば、この点はよく理解されていると思いますし、
これから開業を考えている方にとっては、先が見えず不安に感じる部分でもあるでしょう。実際に現場に立てば、
・集客に悩む時期
・判断に迷う場面
・自信を失いそうになる瞬間
これらは、どの店舗にも必ず訪れます。
私たちは、導入したその日からがお付き合いのスタートだと考えています。
施術のことだけでなく、伝え方、考え方、方向性。
必要に応じて立ち止まり、確認できる環境をつくる努力を惜しんでいません。
それは、「困ったら相談できる場所がある」という安心感であり、学び続けられる場所がある、ということ。
この姿勢は、単なる卸業者では担えない役割です。
理由③ エビデンスの構築をしているから

よもぎ蒸しのイメージは
「気持ちいい」
「温まる感じがする」
という言葉がよく使われますよね。
体感はとても大切です。しかし、それだけでは説明責任を果たせません。
私たちはなにが起きているのかをできる限り言葉とデータで捉えることを重視しています。
測定し、記録し、検証する。それは、答えを急ぐためではありません。
「分からないことを、分からないままにしない」
「気になるなら客観データを検証する」
この姿勢が信頼につながると考えているので、どれだけ大変であっても時間がかかっても取り組んでいます。
雰囲気やイメージで語られる世界から、根拠をもって説明できる世界へ。
その積み重ねが、価値を下げないために必要だと思っています。
理由④ 「育成の視点」を持っているから

短期間で流行る施術は、世の中にたくさんあります。しかし、長く続くサロンは決して多くありません。
私たちが見ているのは、今月の売上や、一時的なブームではなく、数年後も続いているかどうか。
そのために必要なのは、技術だけではありません。
・学び続けられる環境
・立ち位置の整理
・価値の伝え方
こうした要素が揃って、初めて「仕事として成り立つよもぎ蒸し」になります。
よもぎ蒸しを単なるメニューの一つで終わらせず、
多くの方の温活をサポートできる長期的な視点で育成を捉えているところも特徴です。
理由⑤ 「文化をつくる側」でありたいと思っているから

よもぎ蒸しは民間療法です。
だからこそ、扱い方次第で怪しいものにも、軽いものにもなってしまいます。
元医療従事者として何度も悔しい思いもしてきました。
私たちは、よもぎ蒸しを誰かの感覚任せのものにしたくありません。
基準があり、標準化され、言語化され、説明ができ、安心して選ばれる。
それは「正しさ」を押し付けることではなく、信頼される土台をつくることだと考えています。
文化は、自然には育ちません。守る人と、育てる人がいて、初めて根付きます。
私たちは、その役割を担う側でありたいと思っています。
最後に
もし物品を提供するだけなら、よもぎ蒸し屋で十分です。
しかし、継続、拡大、そして、多くの方の仕事としても成立させたい
そう考えるなら、必要なのは施術以上のものではないでしょうか。
私たちはこれからも、よもぎ蒸し、「蒸気温熱療法」を文化として成立させる側であり続けたいと思っています。
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