こんにちは。一般社団法人よもぎハーバル協会代表理事の鈴川純子です。
私たちはいつから、不調があっても我慢することが当たり前になったのでしょうか。
それは個人の問題なのか、それとも現代社会によって引き起こされたものなのでしょうか

例えば
・眠れないけど、朝から無理に身体を起こし、仕事に行く
・生理痛があるけど、鎮痛剤でやり過ごす
・冷えている気はするけど、体質だから仕方ないと諦めてスルーする
・疲れているけど、休むほどではないからと、また頑張る

こうした行動は、特別な人のものではなく、多くの人が日常的にしてしまっていることです。

「我慢」あるいは「無意識に続けている無理のある言動」は、日本社会の中で美徳として、努力として、責任感として、
良いものとして扱われるよう、長い時間をかけて刷り込まれてきました。
ここで問題なのは、我慢している自覚がないまま、身体だけが影響を受け続けている、という点です。

 

 

①我慢はまず「自律神経」に影響

我慢とは、精神的な問題だけではありません。身体の中で、明確にわかる反応が起きています。
人が緊張し続けると、交感神経が優位な状態が長く続きますよね。
そうなると、次のような変化が起こります。

・呼吸が浅くなる
・血管が収縮する
・末端の血流が低下する
・内臓の働きが後回しになる

これは「非常事態モード」とも言える状態です。
本来、
【緊張 → 休息 → 回復】
このサイクルが自然な循環です。

しかし我慢が前提の生活では、
緊張が「通常モード」のままになってしまいます。
非常事態が通常モード。
これはかなり危険な状態です。

  

 

②「冷え」は原因ではない

冷え性という言葉はよく使われますが、それを「体質」で片付けてしまうと、本当の変化を見落としてしまいます。
冷えは、単独で起こるものではなく、

・自律神経の乱れ
・血流の低下
・ホルモンバランスの変化
・睡眠の質の低下

これらが重なった結果として現れるサインです。
特に30代から40代頃の多くの女性は、仕事・家庭・人間関係の中でさまざまな役割を担い、
「感情を飲み込む」「頑張り続ける」場面が多くなります。

その負荷が、まず冷えとして現れるケースを多く見てきました。
まさにプレ更年期から更年期の時期です。これを年齢や言葉だけで片付けてスルーすることは、さらに危険です。

 

 

③不調に病名がつかない現実

我慢が前提の身体は、ある意味とても優秀です。
多少の不調があっても、日常生活はなんとかこなせてしまうため、一見すると何もなさそうに見えるからです。

また、病院や検診で検査をしても、「異常なし」と言われることも多いでしょう。
このような、病院で診断されないレベルの不調は、ほとんどが見過ごされやすく、本人も「こんなものだ」と納得してしまいます。
この状態は、病気ではないけれど、健康とも言い切れない。
いわゆる「未病」の状態です。

 

 

 

④よもぎ蒸しは「治す」とは別

よもぎ蒸しは、病気を治す医療行為ではありません。
協会としても、そこを誤解されたまま広がることには強い違和感を持っています。
SNSなどでそのような表現を見かけるたびに、ため息が出ることも多々あります。

では、何のために漢方よもぎ蒸しが選ばれるのでしょうか。
それは、多種類の香りや蒸気に包まれながら、身体が緩む時間を意図的につくれるから。

・温かさを感じる
・深く呼吸ができる
・力を抜いて座る
・何もしない時間を過ごす

我慢が前提の生活において、このような状態になれる機会はほとんどありませんし、多くの人はその時間を大切にすることもありません。
よもぎ蒸しは、自律神経が副交感神経へ切り替わるきっかけをつくる行為のひとつだと、私たちは考えています。


 

⑤「頑張らない時間」を許可する

漢方よもぎ蒸しに入ることで、すぐに何かが劇的に変わるわけではありません。

しかし、
・眠りに変化が起こる
・冷えの感じ方が変わる
・頭がクリアになる
・「疲れていること」に気づける

こうした体感は、身体が回復モードに戻ろうとしているサイン。
我慢をやめる、というよりも、
我慢しない時間をあえてつくる、その積み重ねが、結果として身体の状態を変えていくのでしょう。

誰かの手を借りるのも良いですが、よもぎ蒸しによって、瞑想をしながら内観すること、ぼーっとすること、思考や忙しさから離れることは良いこと尽くしです。

 

 

 

⑥我慢を手放すことは、甘えではない

勘違いしやすいのですが
「休む」「緩める」などは怠けではありません。
むしろ、長く健やかに生きるための必要な調整時間であり、調整のための習慣です。

よもぎハーバル協会は、漢方よもぎ蒸しを通して、
・我慢が当たり前になっている身体に気づくこと
・不調を無視しない感覚を取り戻すこと
・自分の身体と対話する時間を持つこと
をとても大切にしています。

我慢し続けることが強さなのではなく、立ち止まれることもまた、健康になれる過程の一部です。
未病の方々に手を差し伸べること。あえて、そこに時間をつくること。
この大切さに気づいていただきたいと常々感じています。

そして、その気づきを多くの方に与えられるサロンがさらに増えていくことを願っています。

 

 

 

 

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