こんにちは。
一般社団法人よもぎハーバル協会
代表理事の咲喜波詢子です。

漢方医学では、身体を構成している基本的な要素は『気・血・水』であると考えられています。

なんとなく体調が悪い・不調が続いている・・そんな方は『気血水』のバランスが崩れているかも?

ぜひご自身の身体と向き合いながら、どれかに自分はあてはまるかな?と思いながら読み進めてみてください。

①気(き)

人間の身体を動かすエネルギーです。生命を維持するためのエネルギーなようなものとも考えられています。

気が停滞することを、「気鬱」と呼び、うつ状態などの精神症状をもたらします。

気の量が不足していることは「気虚」と呼ばれ、元気がない状態です。
疲れやすい・身体がだるい・気力がなくなるなどといった症状があてはまります。

気の不足や滞りが続くと、気と一緒に体内を流れる「血」「水」も滞るといったトラブルにも繋がります。

身体や心の緊張や、ストレスが大きく関わっていますので、最近少し元気が出ないかも?と思ったら
しっかり休息をとり、心も体もほぐしましょう。

元気、勇気、気力など、
全部「気」が付くのもわかりますね。

②血(けつ)

文字通り、血液のことを指します。
血流がわるいことを「瘀血」といい、月経異常・のぼせや冷えなどをきたします。
血流異常が起こると必要な栄養素が身体中に行き届かない・不要なものが排出されないといった事が起こります。

また、血の量が不足している状態は「血虚」といい、目が疲れる・皮膚の乾燥や荒れ・顔色が悪いといったことが起こります。

血流改善には温活が1番!

日常生活に温活-あたためを取り入れましょう。

③水(すい)

血液以外の体液のことを指します。体内で水のめぐりが悪くなると、代謝が低下して余分な水分が体内に溜まってしまいます。

それが原因で、むくみや手足の冷え・倦怠感などを引き起こします。

身体に潤いが足りていない場合は「陰虚」

体内の水分が滞ってしまっている場合は「水滞」といいます。

適切な量の水分をきちんと摂り、しっかり排出できる身体づくりを意識しましょう。

不要な水分は体内で冷えてしまうので慢性的な冷え性を招く為、要注意!

以上が簡単ではありますが
気血水についてでした。
これらは、どれかひとつでも揺らいでしまうと、不調が表れます。この3つのバランスが大切です。

もちろん、よもぎ蒸しにも入ってください。

また、短期集中で3か月がオススメ。気になる方は遠慮せず毎日〜1週間に2.3回入ると良いでしょう。

身体の不調に気付いた時、ぜひこの3つを思い出し、意識し対策をしてみましょう。

いかがでしたか?
気血水全てが整えられるのがよもぎ蒸しですし、
よもぎハーバルのブレンドは5種類あるのでそれぞれお悩みに合わせてセレクトできます。

当協会は、温活-あたためについてや健康についての情報を日々発信しています。
また、専門的な知識を得てお客様に体感を提供する、よもぎハーバル認定店を全国で募集中!

気になる方はまずは、お問い合わせください!

毎月、よもぎハーバル事業説明会を開催しております。

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