こんにちは、一般社団法人よもぎハーバル協会代表理事の鈴川純子です。

今日は、私も大好きなアルコールについて温活と絡めながら情報提供をさせていただきます。

温活とは、体を温めることで健康を維持・向上させる活動のことを指します。

温活の方法としては、よもぎハーバルはもちろん、入浴や運動などが一般的ですが、最近ではアルコールの適量摂取が温活に効果的だという意見もあります。

しかし、アルコール摂取にはメリットだけでなくデメリットも存在しますよね。ここでは、アルコールが与える温活や血流に対する影響を詳しく見ていきます。

 

①アルコールの温活に対するメリット

アルコールを摂取すると、血管が拡張されることで血流が促進され、体が温かく感じることがあります。これはアルコールが一時的に血液循環を良くするためです。この効果が温活にどのように寄与するかを具体的に見ていきましょう。

a. 血流の促進
アルコールは血管を拡張させ、末梢血管への血流を増加させます。これにより、手足など体の末端が温まりやすくなり、冷え性の改善に一役買います。冷え性に悩む人にとって、この血管拡張効果は一時的ではありますが、体を温める手段として有効です。

b. リラックス効果
適量のアルコールはリラックス効果をもたらし、ストレスを軽減することができます。ストレスは血流を悪化させる要因の一つであり、心身のリラックスは血流改善に繋がります。リラックスした状態で血流がスムーズになることは、温活にも良い影響を与えます。

c. 心地よい体温上昇
アルコール摂取による体温上昇は、体感的にも心地よさを感じる要因となります。寒い季節や冷え込みやすい夜など、適量のアルコールが体を内側から温めてくれることがあります。

 

②アルコール摂取のデメリット

一方で、アルコールにはデメリットも当然ですが存在します。特に過剰摂取は健康に悪影響を及ぼすことが多いため、適量を守ることが重要です。

a. 脱水症状
アルコールは水分にカウントされず、利尿作用があり、むしろ体から水分を多く排出します。これにより、脱水状態になることがあります。脱水状態になると、血液がドロドロになり、血流が悪化する可能性も。また、体温調節がうまくいかなくなるため、温活の効果が損なわれることもあります。

b. 肝臓への負担
アルコールは肝臓で分解されますが、過剰摂取は肝臓に大きな負担をかけます。肝臓が疲弊すると、体全体の代謝が低下し、血流が悪くなることがあります。特に、長期間にわたる過剰なアルコール摂取は、肝硬変や肝臓癌などの重大な健康リスクを引き起こす可能性が否定できません。

c. 血圧の上昇
短期間で大量のアルコールを摂取すると、血圧が急激に上昇することがあります。高血圧は血管に負担をかけ、長期的には動脈硬化や心臓病のリスクを高める要因となります。適量を守らずに飲酒を続けると、これらのリスクが高まるため注意が必要です。

d. 依存症のリスク
アルコールは依存性のある物質であり、過度に摂取するとアルコール依存症になるリスクがあります。依存症になると、健康を維持するための適量を守ることが難しくなり、結果として健康に悪影響を及ぼすことになります。

 

③適量のアルコール摂取を心掛けるポイント

適量のアルコール摂取は、健康を保ちながら温活を行うために重要です。以下に、適量を守るためのポイントをいくつか挙げます。

a. 自分の適量を知る
一般的には、成人男性で1日あたり純アルコール20グラム、成人女性で10グラムが適量とされています。これはビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、ワインならグラス1杯程度です。自分の体質や健康状態に応じて、適量を見極めることが大切です。

b. 飲酒のタイミングを考える
空腹時に飲酒をするとアルコールの吸収が早まり、酔いやすくなります。食事と一緒に飲むことでアルコールの吸収を緩やかにし、過剰摂取を防ぐことができます。また、寝る直前の飲酒は睡眠の質を下げることがあるため、避けるようにしましょう。

c. 休肝日を設ける
毎日飲酒するのではなく、週に数日は休肝日を設けることが重要です。肝臓を休めることで、アルコールによる負担を軽減し、健康を維持することができます。

d. 水分補給を忘れずに
アルコール摂取による脱水症状を防ぐために、飲酒中や飲酒後にしっかりと水分を補給しましょう。これにより、血流をスムーズに保つことができます。

 

④温活にオススメのお酒トップ3

アルコールの適量摂取が温活に効果的であることを踏まえ、温活に特にオススメのお酒を紹介します。これらのお酒は、体を温める効果があり、冷え性対策に適しています。

a. 日本酒(燗酒)
日本酒は温めて飲むことで、体を内側からしっかりと温めてくれます。特に燗酒は、冷えた体をほっこりと温める効果があり、リラックス効果も高いです。適量を守りながら、食事と一緒に楽しむのがオススメです。

b. ホットワイン
ホットワインは、ワインを温めてスパイスやフルーツを加えた飲み物です。温かく甘い香りが特徴で、体を芯から温めてくれます。シナモンやクローブ、オレンジなどのスパイスが血行を促進し、リラックス効果も抜群です。寒い夜にゆっくりと楽しむのが良いでしょう。

c. 生姜酒(ホットジンジャーリキュール)
生姜酒は、生姜の温め効果を活かしたリキュールで、お湯割りにして飲むと体がポカポカと温まります。生姜は血行を良くし、冷え性改善にも効果的です。適量を守りつつ、生姜の香りを楽しみながら温まることができます。

まとめ

アルコールの適量摂取は、血流を促進し、リラックス効果をもたらすことで温活に良い影響を与えることがあります。しかし、過剰摂取は脱水症状や肝臓への負担、血圧の上昇など多くのデメリットを伴います。健康を維持しながら温活を行うためには、自分の適量を守り、飲酒のタイミングや頻度を適切に管理することが大切です。

また、温活にオススメのお酒を意識して摂取することで、体を内側から温め、冷え性対策にも効果的です。適量を守ることで、アルコールのメリットを最大限に活かし、温活や血流改善に役立てることができます。

適量を嗜むことにより、またよもぎハーバルなどの他の温活方法と併用することで、より効果的に体を温め、健康を維持することが期待できそうですね。

 

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